2009年の一大イベントとも言える三夜が終わった。

「器と料理のアンサンブル」。

陶芸家森田香里さんの器とパルロワの料理との饗宴。

素敵な器の数々に魅了されながら、

その美しさを消してしまわないように、活かせるように料理を決める。

彼女のシンプルな魅力を壊さないように、料理も極力シンプルなものを心がけた。

しかしながら、シンプルなものはとても難しい。

今回は、ゆったりと楽しんでもらうためにも予約は一晩最大6名様の予定だったが、

二夜目はありがたいことに数名増えて9名様。

2人でのサービスだったため、なかなかゆっくりお客様とお話しすることまではできず、

今は楽しんでいただけたことを願うばかり。

試行錯誤しながらも何とか無事やり終えたけれど、本当に心身ともに力を使っていたらしく、

日曜日が最終日だったけれど、水曜日の今日もまだ脱力感が抜けない。

とても充実、とてもとてもいい勉強になった。

そしてまた機会があれば挑戦してみたいイベントのひとつとなった。

素敵な機会をありがとう。